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2012年1月

壁井ユカコの『カスタム・チャイルド』

読み終わりました、壁井ユカコの『カスタム・チャイルド』。

遺伝子操作で、生まれて来る子供の容姿や能力を自由にできる時代となり、その遺伝子操作を行う企業が急成長していた。

その企業で遺伝子操作をして生まれて来た男の子倫太郎が親から強制返品され、そこに務めていた女性春野は勢いでその子供を引き取って育てる事になる。

その倫太郎と、アニメオタクの父親によりキャラクターに似せたオーダーで生まれた女の子レイ。そして、遺伝子操作を嫌う親から生まれた男の子清田が予備校で出会い、3人がそれぞれのコンプレックスや心の闇を持ち、反発し合いながらも友情を築いていく・・・

いや、確かな友情は築けているのかちょっと不明。あまりにも普通ではない複雑な出生と育って来た環境なのでねぇ。

屈折した感情を持ち合わせている倫太郎が、普通の親や友人とは異なるものの、倫太郎を育てた春野や遺伝子操作されていない友人清田らの人間としての信頼を感じ取り大事にしたいって思っているところが、ちょっとホッとさせられます。

でも最後の最後に・・・レイの存在・・・遺伝子操作された遺伝子の怖さを感じてしまいました。

食糧難のことを考えて研究された植物の遺伝子組み換えさえも、いろいろ問題視されている現在。人間だって病気の事を考えて遺伝子操作をなんてこともそう遠くない未来にありそうだけど、弊害は大きそうだなぁ・・・

曽根圭介の『沈底魚』


読み終わりました、曽根圭介の『沈底魚』。
第53回江戸川乱歩賞を受賞したという作品。

日本の国会議員の中に中国のスパイがいるということで、極秘裏に操作が始まった。その指揮官として警視庁から女性キャリアが送り込まれるが、捜査員らは独自に動き始める。
そんな中、次期総理かと言われる大物議員にスパイ疑惑がかかる。
その議員の秘書だった女性が行方不明になり、また捜査員の情報源となっていた人物が殺されたり、捜査員の中に二重スパイがいたり・・・

最後の最後に、使えるものは徹底的に使い、必要なくなればバッサリと切り捨てられるという非常な現実に、いったい誰を何を信用したらいいのかわからなくなってしまいます。

話しは結構面白いはずなのに、私は思ったよりなかなか読み勧められませんでした。なんでかなぁ・・・

あけましておめでとうございます!

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

去年は12月に入って父が入院し、仕事も年末ギリギリまであったりして、年賀状も書けずに年を越してしまいました。
ここで年賀状代わりにご挨拶させて頂きます。

みなさまにとって、良い年になりますように!

私も去年11月から新しい職場で働くようになり頑張っています。あとは父が退院できるか、また母の状態も安定するか・・・という問題もありますが、大きな事が起こらず、平穏無事に過ごせればよいなぁと思っています。

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