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としちゃんの今日はどんな日?

ねじめ正一の『母と息子の老いじたく』


読み終わりました、ねじめ正一の『母と息子の老いじたく』。

母と息子の老いじたくというタイトルだけど、母と息子の話しは一部分で、あとは宝塚歌劇、ジュリーの話しや、娘との関係・・・句会・・・いろんな話しが盛りだくさん。
お母さんとのやりとりばかりかと思って読み始めたのですが、思いの外、色んな話しが沢山あって面白く読み進める事ができました。

半身不随になってなお、自分のことは自分で!という強い思いを持つお母さんと向き合いながら、一緒に過ごして行く時間は、きっと教わることが多いんだろうなぁって思います。うらやましいなぁ〜

壁井ユカコの『カスタム・チャイルド』

読み終わりました、壁井ユカコの『カスタム・チャイルド』。

遺伝子操作で、生まれて来る子供の容姿や能力を自由にできる時代となり、その遺伝子操作を行う企業が急成長していた。

その企業で遺伝子操作をして生まれて来た男の子倫太郎が親から強制返品され、そこに務めていた女性春野は勢いでその子供を引き取って育てる事になる。

その倫太郎と、アニメオタクの父親によりキャラクターに似せたオーダーで生まれた女の子レイ。そして、遺伝子操作を嫌う親から生まれた男の子清田が予備校で出会い、3人がそれぞれのコンプレックスや心の闇を持ち、反発し合いながらも友情を築いていく・・・

いや、確かな友情は築けているのかちょっと不明。あまりにも普通ではない複雑な出生と育って来た環境なのでねぇ。

屈折した感情を持ち合わせている倫太郎が、普通の親や友人とは異なるものの、倫太郎を育てた春野や遺伝子操作されていない友人清田らの人間としての信頼を感じ取り大事にしたいって思っているところが、ちょっとホッとさせられます。

でも最後の最後に・・・レイの存在・・・遺伝子操作された遺伝子の怖さを感じてしまいました。

食糧難のことを考えて研究された植物の遺伝子組み換えさえも、いろいろ問題視されている現在。人間だって病気の事を考えて遺伝子操作をなんてこともそう遠くない未来にありそうだけど、弊害は大きそうだなぁ・・・

«曽根圭介の『沈底魚』

2014年7月
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